2015年06月15日
今日の作業台から 〜GM4 ドックタイプ〜
どうも、コゴロウです
だいぶ間が空いてしまいました(汗)
見捨てず(!?)訪問してくださっている方、すみません、ありがとうございます!!!
だいぶ間が空いてしまいました(汗)
見捨てず(!?)訪問してくださっている方、すみません、ありがとうございます!!!
どうやら、私のまわりではある周期でGM2/GM4がホットになる傾向があるんです
まぁ、秘仏ご開帳や遷宮ほどスパンがあるわけではないですが・・・
今現在がその真っ只中なんですが、ある方(Aさんとします)から見せてほしいとのお申し出を受け
久々に引っ張り出し、タマ(火薬)込めて持参→発火と相成ったわけです
それがこちら

MGC GCNM GM4です
GM4ベースの「太陽にほえろ!」で一度だけ登場したタイプです
細部を見て行くとドラマのとは仕様が違うんですけど、
別のある方Bさんに
その時点ですでに絶版、パーツ入手が困難だったので、忠実さより雰囲気を・・・ということで・・・
(細部・仕様が気になる方は解説をされておられるサイトがありますのでググってみてください)
さてさてこのGM4、たしか十数年前に某ショップの中古コーナーでサムセフティ欠品ということで
1000〜1500円くらいだったと思います
その姿はブラスト仕上げで、コブラグリップがついていて・・・
お店のおばちゃんに「おにいさん、このグリップだけでも値打ちモノだよ!!」と・・・

『・・・・・・・・。』
サムセフティ欠品でも買ったのは、実はある事に気付いたからなんです
その答えはグリップ裏にあるんですが、

「STRIKER」
80年代後半〜90年代前半のGun誌読者、プロップ好きならピンとくるかもしれませんね
そう、もともとはカスタムのEショップ(現在閉店)の商品です
当時の広告

↑Gun誌1990年5月号より
そんなわけで購入後、十年くらいほこりを被ったままになっていたところへ
Bさんの影響もありドックタイプになった、というわけです
さて、ここからが本題なんですが
このGM4、7〜8年ぶりに先のAさんのところで発火をしたんですが
ディスコネが不調になっていて連発ができませんでした
その補修が今回のテーマなわけです
診てみるにシアスプリングに原因がありそうです
ですが、すでに絶版。中古で未使用品探すのも・・・

↑左からGM2&4用、GM7用、GM7から流用改造したもの
で、GM7のシアスプリングを流用改造することにしました
GM7用のほうが板厚があるので、もしかしたら化けるかと思ったんです

3本ある腕すべてを逆向きに曲げ直すので、耐久性に不安は残りますが、今のところ手動で問題なしです
発火テストはそのうち行うことにします(ダメな場合はその時に考えます)
ちなみにドックタイプ製作にあたって入手困難なパーツはどうしたかというと、純正品をお借りし採寸させていただいて削り出しています

さすがにアンビセフティは 軸・ベース・羽根の3ピースをロウ付けですが・・・
グリップはパックマイヤー(当たり前ですがフルサイズ)を 型取り→レジンで複製→スクリュー穴位置を移動(GM2サイズに)しています

↑3ピース構造です。 レジン製なので強く握ると痛いです(笑)

この部品点数の少なさがオモシロイ!
発火して楽しいモデルだと思いますよ
リアルさなどでは現行の製品に軍配があがると思いますけど、これはこれで「The モデルガン」って感じで好きですけどね
今日の作業台での出来事でした!
お知らせ(オフィシャルブログへの移行とウェブストアオープンについて)
小さなメーカー、立上げました
今日の作業台から 〜 Oリング交換 〜
大門ショットガン 〜M31電気着火小道具銃〜
青か黒か!? 塗りかドブ漬か!?
小さなメーカー、立上げました
今日の作業台から 〜 Oリング交換 〜
大門ショットガン 〜M31電気着火小道具銃〜
青か黒か!? 塗りかドブ漬か!?
当時の殿様は没し、今や家臣が下克上して殿様みたいですね、歴史を感じますね
コンバットカスタムありましたね
私はリアルタイム世代ではないのですが、所有者のコレクションを拝見するとメーカーメイドのわりに手間隙、手の込んだ加工が施されていることに気付きます
ですねー