2015年10月11日
タナカ パイソン357 2.5インチ化 その2
どうも、コゴロウです
朝晩、大分肌寒くなってきましたね
読書の秋?食欲の秋?…
公私ともに私、研磨の秋です…
朝晩、大分肌寒くなってきましたね
読書の秋?食欲の秋?…
公私ともに私、研磨の秋です…
さて、今回はこのパイソン用のグリップを造ることにします
2.5インチなのでやっぱりサービスサイズかなぁと…
ご存知の方も多いかと思いますがタナカのパイソン、グリップフレーム部分が大きめに出来ています
こんな具合に↓↓↓↓↓
シルバーメダリオンなので古めのサービスサイズなのかもしれません
結構なはみだしっぷりですなぁ
実物グリップにも大きさのバラツキがジェネレーションとか個体差レベルであるようですが、
お次ぎはセカンドのオーバーサイズ……
フロントストラップ部がキツキツです
サービスサイズとオーバーサイズを重ねてみるとこんな具合に…
フレームないしはグリップをいじればいいじゃん!と思ったあなた!!
このグリップは借り物なのでそうは行かないのですよっ!!
(当初は撮影用だけにと思ってお借りしました)
そこで、ウォールナットの板材を…
ここまでやってみたんですけど…
う〜ん、面白みに欠けますね
それになんとなく
結果にコミット!できなさそう…
・・・・・・・
そこで思いきって方針転換を
人工象牙ですが、アイボリーグリップ(タイプ)に
一気に畳み掛けます
↑微かにサシがはいっています
印鑑材料などに使われる人工象牙なんですが、成分がミルクカゼインで
要するにタンパク質とのことです
削っているとほんのりあま〜い香りが…
いつかは本物の牙材とか骨材もやってみたいです…
つづく
昔ビリヤードのキューにハマっていたころは、
人工象牙に縁があり、見た目はホンモノと区別出来ないほど見事なもので、
トイガングリップのイミテーションアイボリーグリップとは別物でした
どうしてトイガンのグリップ素材に使わないのか不思議でしたが、
材料として「高価格すぎる」ってことなんですかね?
人工象牙の歴史は100年くらいあるそうで
鍵盤、麻雀牌そして印鑑などに用いられているそうです。
そのなかでも類別があるのと、世界情勢の変化で減産の傾向のようです。
特に今回のような板材でサシのあるものは「人工」であっても希少になりつつあるとのことです。
>どうしてトイガンのグリップ素材に使わないのか不思議でしたが、
材料として「高価格すぎる」ってことなんですかね?
多分、そういうことだと思います。
単色、サシ無しならば向こうには、ちらほらあるにはあるみたいですよ。
木グリも結果にコミットしてますので、どうぞつくってみてください。
ブルーが施され、象牙が装着したパイソン、楽しみです。
木グリも結果にコミットしてますので、どうぞつくってみてください。
ブルーが施され、象牙が装着したパイソン、楽しみです。
お品書き”だけが”多い、なんでも食堂にならないようにがんばります!
イミテーションでなくやろうとすると、サービスサイズですら材料採りできるものがなかなか無い状況です(それと金銭的にも)
本文にあるように「いつかは…」ですね!