2015年04月10日
JAC AR18 ガスブローバック化 PART3
どうも、コゴロウです
前回に引き続き「動くボルト」「シャコってできるボルトハンドル」に向けて進めていきます
前回に引き続き「動くボルト」「シャコってできるボルトハンドル」に向けて進めていきます
時は遡って打ち合わせのときのことです
居酒屋でお酒もすすみ、AR18に対する思いの丈をぶつけてくる おっさんがそこにはいました
おっさん:「シャコりたいんだ!」
コゴロウ:「…えっ!? なに?」
おっさん:「だから、シャコってしたいの!」
コゴロウ:「…あ、コッキングね」
よくよく聞いてみるとおっさん、
ボルトハンドルがブローバックで動くさまもそうだけど
どうやら、コッキングするのをやりたくてしょうがないらしい…
今作はユニット移植とか カブセモノと言われるやり方で、悩みどころがありました
そして、念のため訊いてみました
コゴロウ「ありえない所にネジとかピンとかあってもいい?」
おっさん「シャコれるなら…」
作り手側としては、それでハードルがかなり下げられるんですよ
と言ってもGHKメカのボルトをいかにAR18風にするか、動かして遊ぶものなのでどう対処するか・・・・・

赤丸で囲った、ボルト前方部分の肉厚が2mmくらいしかないんですね(状況がわかりやすい写真を撮り忘れました)
そこにコッキングハンドルを接合できれば良いんですが、何ぶん2mm厚のジンク部品ですし・・・どうしたものか・・・
で、こうしました(仮組み)

ボルト本体に見立てた部分はフラットバーで製作→そのフラットバーへコッキングハンドルをロウ付け→
GHKボルトへはネジ留めとしました
造作や構成の賛否はあるにせよ、今回の場合、いかにコッキングハンドルをGHKボルトに接合させるかということなんだと思うんですよ
まぁ、もっと良い方法はあると思いますし、ありえない所にネジがあるんですけどね・・・
動くボルトになってリアルさ 「増」
しかしネジが魅力を 「減」 (当社比)
みたいな感じですかね???
せめてプラスネジをキャップスクリューにすべきですね(それは追々ということで)
ボルトハンドルがこれまた・・・・丸棒でできたクランク状の金物ってないんですね(ホームセンターと100均をはしごしたんですが)
網棚の部品とかタオル掛けが良さげだったんですが、線が細くてイマイチ
そこで、適当な金物を

切って、ロウ付けして

指掛け部分は真鍮にローレット(ローレット駒がこのピッチしかないのでこれで許してもらうとして)をいれて

ロウ付け

フラットバーにはそれらしくモールドというか凹みをいれて
ハンドルをロウ付け
これで天使のチカラをもってしてもとれることはないでしょう!

さて、あとはロアレシーバーを・・・

んー、セレクターとトリガーがちょっと・・・
セレクターは7mmくらい(だったかな?)ズレるんですけど、ここはシンプルに移動します
(移動させない案もあったんですが寸法的にキビシいので見送り)
穴だけの移動でなく

出っ張りごとお引越ししてもらいます(左側も同じ要領)
これは正解で(と、思う)、再刻印しなくて済みますし、位置関係ごとズレるのでパッと見、移動がわからないです
サフとペーパーで継ぎ目を消します
セレクターは段差で空転しないように噛み合わせます
(相手部品にもフライスで凹みをいれます)

トリガーは位置を出して2本のネジで留めます

マガジンのマガジンキャッチとの嵌合部分をフライスでサクッと

GHKユニットは最終的にはこんな感じに(右側を撮ればよかった・・・orz)

あとは仮組して作動の確認と塗装です
おっさんのシャコれる夢は叶うのか!?
完成編へつづく・・・
擬音系勝手造語は私も大好きなんですけど、「シャコりたい」はヒットしましたー
>「シャコりたい」はヒットしましたー
ははは、そうですかー
構造上、右手でシャコることになりますね!
わたしは、ぱこんぱこん
といってました。
縮めて、パコンしたい。
強度の確保がひとつありますからね。かといってリアルさ追求で大工事になるのもどうかと思ったんです。シンプルすぎたかもしれませんが…
アメカジ67様
そうですね。天使のおっさん今頃シャコって、パコンパコンしてると思います!