2015年03月27日
JAC AR18 ガスブローバック化
どうも、コゴロウです
今回はご依頼品のエアガンネタです
今回はご依頼品のエアガンネタです
ドラマ・刑事ナッシュブリッジスで「天使のおっさん」というキャラがいるんですけども
捜査が行き詰まると不意に現れて、助言をしたり神秘的なことを言ったりする本人曰くナッシュの
守護天使なんですけど、私にとってのそんなひとが今回の依頼者です(それじゃ余計にややこしいか…)
ご依頼内容はJAC AR18に台湾GHKのM16ガスブロ変換キットを入れてほしいとの事
おっさん:「ざっと見た感じ入るとおもうよ」
「(先人で)入れてる人いるし、だいたい合うとおもうよ」
コゴロウ:「まぁ、現物をみてみないとなんとも・・」
おっさん:「コゴロウ、たのむよ」
そう言い残しAR18とGBBキットとインナーバレルを置いて何処かへ行ってしまいました
なんかやたらとボルトハンドルが動くサマについて語っていたように思いますが・・・
往々にして加工図面があるわけではないので、とにかく現物をみることにします

基準ラインとしては、やっぱりマガジンですよね

まずは、GHKのマガジンが入る様にフレームの隔壁を取り払います

それから、フレーム後端のウェイトというかジンクブロックも、GBBメカが入りつつ固定方法や強度を
確保できるよう考えながらカットします

このブロックはピストルグリップ、バットストック、GBBメカを受ける役目がありますので
フレーム下面よりネジ4本で留めます
(写真が前後しますが)GBBメカboxの不要部分(M16のピストルグリップと連結する部分)もカットします

これで大まかな前後方向が出ました
次に高さ方向を出します
こちらの基準はインナーバレルの軸線ですね
ここがしっかりしていないとBB弾が発射されませんし、ブローバック作動も渋くなってしまいそうですしね…
で、どうしたかというとアウターバレルの内径とインナーバレルの外径の差を埋めました
要するに、インナーバレルに丁度のスリーブを被せてセンターを出す方法です
シビアな精度を出すことはできませんけどね…

ホップチャンバー部が収まるようにAR18の亜鉛基部も加工します
ついでにマガジンと干渉する部分も逃がしを入れます



こんな感じで収まりました

次回につづく・・・
AR18にGHKガスブロユニット組み込みは仲間内でやってる人居ました。セレクターの位置が悩みどころだったようです。
バレル基部のブロックがアッパーに嵌ってるだけなので、その辺の強化も必要かも〜
ガスガン化は、工作がデリケートですから大変ですよね。
しかし、オラリボの機械伯爵みたいにトイガン機構を熟知しているコゴロウさんなら、やり遂げちゃうんでしょうね。
今、コゴロウさんから創っていただきました18を持って帰るところです。呑み屋のお姉さんが私が持って来ていれた汚い箱を見て、大事そうに抱えてますね、って言ってくれましたがそうです!ずーっと昔から憧れてた動くAR18です。私が用意した箱は確かに汚いかも、だけど入っているものは何よりも輝いてる宝物です。ありがとね!コゴロウさん!
確かにこちらのブログではブルーイングがメインな感じになってますものねー
エアガンのカスタムも長物もやりますです(あじゃさんほど知識ないんですけど…わからない時は教えてくださいませ!)
アメカジ67様
>ガスガン化は、工作がデリケートですから大変ですよね
正しく仰る通りで今回の加工のポイントです
ただ実感として、ガスブロハンドガンよりはユルいような気がしましたが・・・はたして!?
おっさん様
大事そうに抱えているその姿はまるで
「ボールを貰った犬が放さず、少し行った所でこちらに振り返ってニコニコしているさま」のようでした